気の界層構造による調整3

どの段階の界層が適応かを決定すれば、主訴のある部分の触診をやってみる訳です。


痛みのある場所は当然ですが異常を感知することはできます。腫れていたり皮膚や筋肉が緊張していたりしますので、それも詳細に調べておけば刺激によって、どのような変化をするかがわかります。そして、その界層の診断で得た反応の強いところに何らかの刺激を仮に与えてみます。手をかざしたり触れたりする訳です。


もし、局所の異常に関係あれば、腫れや異常緊張はなくなるか減弱します。それだけで症状も変わることも多々あります。もし、それで良ければ、それ以上の調整はしないこともあります。 しかし、あくまでも一つの界層での診断なので、まだまだ不具合があることもあるので、界層を変化させて再度調べていけば更に診断に広がりがあるのがわかります。


界層を変化させると、より高い天界の界層に治療点があったりすることもあります。もちろん、その上の界層かもわかりませんので、適応界層はキッチリ判断していきます。

高い界層から見る診断は、ビルに登って下を見下ろすようなもので、その界層を少し刺激すると、低い界層のところに刺激が伝搬していく様子がうかがえます。 


そして、その界層の刺激部位は物理的には全く無関係に思える場所に治療経気があったりする訳です。例えば足の治療に鼻に治療点が出たりする訳です。物理的な地上からしか見たことがない人に、そんな話しをされても、ややこしくてわかりづらいかもわかりませんが、このような計算をできるだけ素早く行う訳です。


それによって、症状の緩和を促進させることができるということです。そして、界層を変化させ総合的にも診ていくということです。3Dだけでなく4D、5Dという形で、いわば次元を変えていくということになります。 


御薗治療院

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