本当に力は必要か?

よく薬が強いとか弱いと言う言い方をします。


それは本当でしょうか?

ある患者さんが、強烈な頭痛(かなり昔のことなので記憶が曖昧で忘れてしまったのですが多分頭痛だったと思います)で痛み止めを飲んでいるという方がいました。もちろん、最初はロキソニンやボルタレンも服用したのですが、効果がありませんでした。というより、副作用が強烈に出たそうです。 そこで色々調べて、アメリカから取り寄せられる痛み止めをネットで買って飲んだら、それは副作用がなく、痛みも緩和されたらしいのです。それ以外の薬はどうしても副作用が出るようです。 


アメリカから取り寄せた薬がロキソニンやボルタレンより強い薬だったとは考えにくく、その人に合っていたということだと思います。  量も重要な要素です。


睡眠導入剤を飲んでも寝られないという強烈な不眠症だった人が、同じ薬を1/3にしたら寝られるようになったと言う方もいらっしゃいました。

多ければ効く、強ければ効くというのが幻想だなぁ~と思いました。

刺激は強く多ければば良い。と考える方が普通ですが、それは本当でしょうか? 


鍼灸も全く同じです。適応、不適応という話しがよくわかる話しなのではないかと思います。


御薗治療院

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