この質問をすると本当に深いところに入ってくると思います。
いったい誰が決めたのでしょうか?
少なくとも頭で考えて自分で決めた訳ではありません。
だから思考が関係している訳でもありません。前からボールが飛んできたらとっさにどちらに避けるか考えて行動する訳ではありません。
さて、それを誰が決めているのでしょうか?
日常生活ではそういうことが沢山あります。ズボンを右から履く人は、誰が右から履くと決めたのでしょうか?
そして、それはいつ決めたのでしょうか?
誰かに言われて決めたのでしょうか?
なんとなく?
疑問は尽きません。
それでは誰が病気になることを決めたのでしょうか?
これがわかれば、治すことはできるのではないかと思います。その誰かが命令して、病気になることを決めたのなら、きっと止めることもできるはずです。
やっぱり自分のどこかが決めているのか?
それとも最初から決まっているのか?
そんな難しいことは考えなくても、ズボンを履く足を変えることはできます。右から履いていた人が左から履くようにすると1~2ヶ月もすれば、左から履く方が楽になります。
その時に再度考え感じてみて下さい。
右から履くのを楽だと思ったのは誰でいつからなのか?
この答えは感じることしかできません。考えてもわかるはずありません。無意識を誰が作っているかがわかるように思います。
考えるのではなく感じるということかもわかりません。練習していると、ある日、今日は違うなぁ~と感じる瞬間があります。 きっと、その時に何かが変わったのだと思います。
どんなきっかけで変わったのか?
やはり、毎日、得手の悪い左から履いていたからでしょう。つまりやらないと変化はしないということだと思います。 やり続けないと変化はありません。
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