純粋な思い込みは身体も変える

純粋な思い込みというのは、物理現象にも大きく影響を与える可能性があるというのは昨日の記事でも書いたとおりです。


医療者の一言が、患者を良くも悪くもしてしまうことがあるというのは、よく起こる例でしょう。 純粋な思いというのは、疑いのない思いということだと思います。

ただ、疑いのない思いは、そう簡単にはできません。疑いのない思いをしようとするだけで、肩や首に力が入ることが多くなったりします。


思いが肉体に影響を与えるのは明白です。つまり、思考と身体の関係は切っても切れないということです。 疑いのない思いだと思い込んでいても、どこかで疑っているので、身体に力が入ってしまうのです。これに気づいていないと純粋な思い込みはなかなかできません。


なぜ、この話しをするかというと、筋力検査を行う時には純粋な思いというのは必要不可欠だからです。それは何度も書いているように触診も脉診も望診も全て同じです。やり方が違うから本質が変わる訳ではありません。それをわかっていない人が多いと思います。


だから触診が出来て筋力検査ができないとか、その逆もあり得ません。これらは同じですから、純粋なイメージを使うことでしか作用しません。直感というのは、純粋なイメージのみに起こる現象です。科学がいくら発展しても、これを数値化することは、ほぼ不可能だと思います。


純粋な思いも不純な思いも、基本的には、思いなので、どこが違うかをしっかり分析する必要がありますが、それを行わないで筋力検査をやっているので結果が不安定になってくるということです。 

純粋な思いは、単なる思いなので、身体に力がはいりません。丸投げしているような思いです。これは、何かを味わう時と似ています。

何かを食べて美味しいと思う時は身体の力が抜けています。疑いながら食べる時は力が入っています。この現象によく似ています。 

御薗治療院

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