東洋医学の陰陽五行説に木火土金水があります。
木には対応するものがあります。
人間の臓腑で言えば肝臓や胆嚢はそれにあたります。
火は心臓、小腸
土は胃、脾
金は肺、大腸
水は腎、膀胱
それ以外に火に心包、三焦
というのがあります。
最後の心包、三焦という考え方が非常に諸説あって難しい。
このあたりも曖昧に想像して考えればOKなんです。
私は臓腑の作用の緩衝剤みたいなものって考えてます。
ええ~。
人によって解釈が違うの?
あり得ない!!
そう考えたあなた。
西洋的教育の習慣が身についてしまっていますね。
なんでも物事を割り切ろうとする考えそのものが人間をそのまま見ていない証拠ですよ。
注意していて下さいね。
もうひとつ大事なことがあります。
それは脾臓があってなぜ膵臓がない?
子宮や内分泌系は?
そう考えるのが普通です。
いえいえ待って下さい。
それらは奇恒の腑として認識はしていたようです。
詳しいことはあまりわかりません。
なんじゃそれ・・・。
詳しい書物には書かれているかもわかりませんが一般的にはあまり考えないんですよね。
そんなんで治療になるの?
なります。
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