この前の勉強会で確定と不確定の話しをしました。
そんなことに興味をもってもらえるとは思ってもみませんでしたが、その話しが心に響いたよ。
という受講者の方が結構いました。
不思議なものですね。
こちらが難しいことだと思っていたことなのですが、意外にも一般の方がこのことを肌で感じている。
私達はホントに勉強して馬鹿になったんだとつくづく思います。
私達は確定を人に委ねている。
そう感じることはありませんか?
例えば自分は今、うどんを食べたいなと思っていたとします。
でも人が焼き肉にしよ!!
と言ったら焼き肉を食べに行きます。
そんな経験あるでしょ。
それでもこれは自分の中で確定していることだから問題はありません。
うどんは今の自分にとっての確定です。
まわりに流されて焼き肉に行っても、その人の確定を崩すものじゃない。
そこで科学が登場してきます。
良質タンパク質をとらないと身体が駄目になるよ。
肉食べて糖質を制限しよう!!
という概念が入ってきたとします。
頭の中は混乱する訳です。
うどんを食べたいのに・・・
「ああ~焼き肉は身体にいいんだ」
「糖質は制限しないと駄目なんだ」
という頭の中の混乱が起こります。
そんなことを繰り返していると自分の身体にとって必要な栄養を吸収できない状態になっています。
そのことにさえ気づかない。
それが頭で物事を考える。
前頭葉主義の考え方です。
これになると頭の中でおこったこうしなくては駄目だ!!
という虫が全身にいきわたります。
そしてそれが全てだと思い込んでしまいます。
居ついてしまう訳です。
それは本当に良いことでしょうか?
そのことに気づかない人は、頭がとてもいい!!
知識で自分と人を傷つけている。
そんなことに気づかないでいます。
頭が良すぎて馬鹿になっているんですよね。
これがどれだけ恐ろしいことなのかを知らなさすぎる。
そう感じるのは私だけじゃなかったということなんですよ。
意外にも一般の方々はよくおわかりになっている。
しかも感覚でわかっています。
凄いですね。
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