力を入れることは簡単です。
力を抜くのは難しい。
それは誰しもが感じることですよね。
でも力を抜くには力を入れる反対をしなければなりません。
力を抜いた時どういう状態になるのか知ってます?
例えば手を前に出して力を抜いてみてください。
手はひろがった状態になりますか?
普通はなりませんよね。
指先はやや指は曲がった状態になりませんか?
この状態がゼロです。
力を抜くだけですからこの状態に素早く戻るはずですよね。
ところが!!
戻りません。
時間がかかるんですよね。
何故時間がかかるんでしょうか?
一度力を入れるとそのままを維持しようとする信号が働くみたいです。
異常でない関節は素早く戻ります。
しかし、異常のある関節は素早く戻りません。
右手と左手を比べてもらうとよくわかると思います。
戻りが悪い側がある。
母指から小指を比べてもらうとよくわかると思います。
どちらかの手のどれかの指が元に戻りにくい。
そう感じるはずです。
ここでも力を抜くだけですから力を入れて元に戻そうとしては駄目です。
力を単純に抜くだけですからね。
これ簡単にできそうでかなり難しい。
こんなこともできない訳です。
力抜けなきゃ寝られませんよ。
何時間寝ても神経が休まらない。
常に力が入っている自分に気づいてみてください。
新しい世界が開けるはずです。
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