冷静に対処すると静かな意識が流れます。
静かな意識は肉体の細胞にも静かに流れます。
強い思いじゃない。
冷静に確実に静かに流れます。
これが緊張を緩める重要なポイントです。
筋肉がパンパンになっている人はギューギュー押さえたり動かしたりする方が良いように思いがちです。
しかし、この思いはかなり乱雑で粗雑な意識です。
これでは良くなりません。
確かにギューギュー押さえると一時的に気持ち良くなったりもします。
でも必ず副作用があります。
その最も重要なものは意識の副作用です。
ギューギューしないと楽にならない。
という思い込みが冷静さを失います。
その思い込みはかなり慢性的な信念に近いものに変わったりします。
ここが問題です。
それは組織を破壊し精神をも傷つけます。
痛い刺激を好む訳ですね。
痛い刺激は更なる痛い刺激を求めます。
そうなってしまうとなかなか元には戻りません。
意識の副作用は身体だけでなく心に傷をつけることになります。
なんでも叩けば良い。
という感覚になってしまうのですよね。
一時的にそれが必要な時もあります。
しかし、一時的にならずに更なる刺激を求めてしまいます。
これが強い刺激を行った時の意識の信号であり副作用なんです。
それを排除するために緩い刺激、少ない刺激で意識を動かすことを考えています。
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