足は歩行に大きく関係し、捕食活動に影響を与えます。
つまり移動に影響を与える。
移動できないと捕食活動ができません。
それは恐怖を伴います。
東洋医学では恐怖は、腎にくると言われます。
恐怖を感じると腰がひけるのです。
腰をひいて恐怖を身体で表現しているようなものです。
しかし、恐怖が強くなると焦りを感じます。
その焦りがエゲツナイ行動にでたりします。
怪我でも同じなんですけど足の不調は面白い現象があります。
変形性膝関節症の人って膝が曲がって痛いんです。
普通はゆっくりしか歩けないって思いません?
実は早くしか歩けないんです。
小股でチョコチョコ歩きします。
もっとゆっくり歩いてって言ってもゆっくり歩くと身体のバランスを失うので怖くて歩けません。
ゆっくり歩けないんですよ。
というかゆっくり歩くと痛い。
バランスを失う。
って頭が思い込んでいる訳です。
どう関係があるかって?
早く目的地につきたいと思うことは、早く目的を達成したい訳です。
膝が痛くなかった時と同じスピードで歩きたいという願望が無意識のうちにあります。
痛い足に体重をかけないで足の回転を早くして通常と同じスピードにしようとします。
これが膝の破壊を余計にすすめます。
金の亡者と呼ばれる人を忌み嫌うのは、目的を達成するためには手段を選ばないからです。
常に恐怖が伴っています。
お金がなくなったらどうしようっていう恐怖。
これは人間の根本的な恐怖である捕食活動ができなかったらどうしようという恐怖です。
恐怖のために自分には必要なお金はあることに気づかずエゲツナイことをしたりします。
その姿がエゲツナイと呼ばれる訳ですよね。
ゆっくり足に体重をかけて動こうと意識するとそれだけで良くなっていく人は多いです。
たぶん殆どの方がそうなるはずです。
もの凄く瞑想的です。
自分の身体に注意を払っている状態ですからね。
金の亡者と呼ばれている人が、人生を見直し、瞑想して傾いた会社をたてなおした。
なんて話しを聞くと正にこの現象だなと思います。
怪我でも全く同じです。
足の怪我でも手の怪我でも痛みがあるので早く動かそうとします。
そして乱雑に動かそうとしてしまう。
きっと痛みを噛み締めないで、痛いことから逃れたいという気持ち(恐怖)が強いからでしょうね。
どんなことでも嫌なことから逃れられる訳ではありません。
楽しいことは推奨していますが、それと同時に嫌なこともオマケでついてくる。
だから楽しいし、楽しめる。
なのに楽しいことしか考えない。
違います。
楽しいという記憶しか求めないんです。
だから本当に楽しもうとしている訳じゃない。
楽しい記憶を求めているだけなんです。
それに気づくことが大事ですね。
そして記憶を夢と勘違いして目標にしている。
夢は夢です。
記憶と目標を混同してはなりません。
記憶は過去のものであって目標ではありません。
そんなのうまくいくはずがないですよね。
痛いんなら痛みを理解しないと・・・。
膝の痛み?
膝が原因でしょうか?
腰痛?
腰が原因でしょうか?
それをしっかり考えないと何も治せない!!!
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