強い症状も治療がすすむと分散してきます。
例えば痛みの強い場所があるとします。
その痛みと関係する異常部位があります。
それは最初無数にあるように見えます。
だから痛い場所じゃないところを軽く押さえても圧痛があちこちある。
痛みと関係しているから普段ないところに圧痛が出る訳です。
治療に来てもらったことがある人はわかると思いますが、全身が痛いやん!!
って思う人もあります。
普通なら痛い場所だけを観察して治療しますよね。
例えば痛みの原因を治療したとします。
そうすると痛い場所が薄まります。
そういう表現が適当かどうかは別として患者さんがそうおっしいます。
薄くなってひろがった。
みたいな表現をしたりするのでそう思ってます。
異常反応部位があってもその頂点は一点です。
この反応がなくなると薄くひろがった感じがします。
平坦になったような感覚になる訳です。
この時点で他の異常部位がモグラ叩きのように突出してくる場合があります。
このような場所が数カ所でてくる場合もあれば二箇所で終わる場合もあります。
もちろん一箇所の場合もあります。
複数でてくる時はやはり複雑になっている場合です。
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