運動不足と肩への思い

肩への思い

運動すれば運動不足が解消すると思い込んでいる人はいませんか? 運動すればする程、運動不足になるという場合があります。 運動して腰を痛めました。 運動したのに何故? 運動不足になっているから運動したら痛くなった→やりすぎ と考えるのだと思いますが、それじゃ~どこまでがやりすぎで、どこからが運動不足なのでしょうか? そんなことに明確な差はありません。 個人的にも違うのですから、ここまでが運動不足で、ここからが運動過剰なんてラインは特定できません。 今回、肩の思いで見てきたように、肩は自由に動く関節です。だからこそ代償運動も起こりやすいというのも理解してもらえたと思います。今回のケースのように外旋運動を行うと手先で代償しないとできないという場合、外旋運動は慢性的な運動不足になるはずです。屈曲や伸展はできるということなら普段、何気なく手を動かしていても、屈曲や伸展方向にばかり動くはずです。 外旋は運動されないままです。 外旋ができないから外旋運動は慢性的な運動不足ということになります。 もし、そうだとしたら、ちょっときつめの運動をして屈曲や伸展運動ばかりが強くなったらどうなるでしょうか? 屈曲

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運動不足、運動不足と言いますが、体力のない人に下手な運動をさせれば、すぐに運動過剰になります。

それではどこからが運動不足でどこからが運動過剰なのでしょうか?

そんなことに平均的な考えは役に立ちません。

あくまでも個人的な差になるので自分で見つけなければなりません。


それならどこが運動不足になっているのかを考えたことがあるでしょうか?

そんなこと考えたことない人が殆どなのではないかと思います。


でも考えないとね。

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