抗ガン剤で手足が痺れるという方がいらっしゃいます。
腫瘍でも多発性神経炎は前駆症状として起こる場合もあります。
腫瘍からくるのか?
抗ガン剤からくるのか?
抗ガン剤でも手足のシビレや感覚麻痺は起こります。
問題は図の場所でした。
左肺の内側一部分で、気管軟骨、気管支まで影響がありました。
肺全部じゃないんですよね。
ここを見極めれないと効果がありません。
大事なことは詳細にイメージングできるかどうかです。
左胸に手をあてると膝と肘の緊張が消えます。膝と肘は手足のしびれと関係のある筋肉反応として目標になる筋肉です。
下腿三頭筋の内側、上腕二頭筋の一部の緊張として手足のシビレとリンクしていました。
そこで図の肺の調整を行うと手首からあったしびれがなくなり、指先だけになっていきました。
足も指先だけになってきました。
このようなケースでは「なんで?」
って顏するんですよね。
まあそりゃ~無理もないと思います。
今まで整形外科も通って、腫瘍の治療もして、色々やっても良くならなかったし、医師には手はないみたいに言われてたんですからね。
原因をキチンと特定し、調整してあげないと駄目なんだと思います。
闇雲に神経に影響するような薬を投与しても害にこそなれ薬にはなりません。
わかっていても手はないというのが現状でしょう。
まずは何が一番関係のある部位か?
それとリンクしている筋肉は何か?
動きはなにか?
経脉はなにか?
何に影響を与え、何から影響されているのか?
等々
詳細に調べて、その調整を行うことで症状が激変する訳です。
やっぱり何かの理由があって症状がでていますからね。
それを突き止めないと!!
これもケースバイケースです。
シビレが全てこれが原因という訳ではありませんからね。
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