ブログを毎日書き続けてもう2年半以上になります。
自分でもよく書いたものだと思いますが、日々の中で気づいたことを書いてます。
そんなブログですが、紹介者のところに「ブログを見て」という方が多くなってきました。
ブログを書き始めた時よりあきらかに多くなったのは驚きです。
しかも遠方からの方が多くブログを見ただけで、そんな遠いところから行こうと思ってもらえるなんてホントに有り難いことです。
その期待に応えられる技術をもっていなくては・・・。
といつも思っていますが、ケースバイケースで、どれだけ準備してもやっぱり、その人を診てみないとわからない。
というのが正直なところです。
まず何が一番の問題なのか?
痛みや症状にフォーカスせず、その人にとって何が一番の問題点で、それを認識するとどんな状態に変化するのか?
同じ症状でも同じ場所が原因とは限りません。
同じようなところが原因になることはあります。
しかし、同じではありません。
微妙に違う。
そこが難しくもあり面白いところでもあります。
目は殆どの人が同じ位置についているのに微妙に離れた人、くっついた人、大きな人、小さな人がありますよね。
それと同じでパターンはあっても全く同じということはありえません。
そこをうまく刺激できるかどうかが治療家のセンスということになると思います。
人間っていつも戦っています。
どんなことにも戦っています。
ちょっとしたことでも戦っています。
そして常に迷っています。
どちらが良かったのか・・・。
ご飯にしようかパンにしようか?
または麺類にしようか?
ただそれだけのことでも迷って戦ってます。
常に取捨選択を余儀なくされている訳です。
その時に何が決め手になるのか?
それは自分自身の感覚でしかありません。
感じることがなくなるとパターンしか認識できなくなります。
人に流され続けると自分自身を見失います。
自分を見失うとそこで歪みが起こります。
その歪みがやがて身体に影響してきます。
そんなことで体調が悪くなると単純な症状でもそれを変えないと簡単には良くなりません。
単純に見える症状もなかなか良くならない。
それが人間なんです。
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