歩行には目的地に行くという明確な目標があります。
常に運動は何かをする目標を持っています。
目標なく動いたら病気です。
しかし、それは意識的でしょうか?
無意識の運動が殆どです。
歩行のように目的地に着くために手足を動かしているけど、手足には意識をしない。
それなら手足に意識を向けた運動というのがあってもいい。
でもそれは手足に意識を向けた運動です。
昨日も書いたように手足に意識をむけると意識が手足に行くので目線が下がってしまうような歩き方になります。
しっかり広げた手をもの凄くゆっくり全部の指を同時に曲げてみてください。
その時に目をふさぐか、上を向いて手先を見ないようにしてください。
つまり意識だけで指を曲げていきます。
半分ぐらいまで曲げてから自分の指を見てください。
各指が同じぐらいの指の曲がる角度になっていますか?
どの指かの曲がる角度が違っていませんか?
第一関節、第二関節の角度を良く見てください。
小指の第一関節だけ曲がりにくいとかないですか?
しかし、意識は全て均等に曲げている。
感覚と動きにズレがある訳です。
実はこれが問題です。
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