呼吸３

昨日は、呼吸をする時の肋骨下部の動きを観察してみました。

違いがわかりましたか？

右と左で動きが違うのがわかると思います。

ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。

もし、それでわからなければ少し大きめに吸ったり吐いたりしてください。

その方がわかりやすいという場合もありますが、できるだけ自然な呼吸にして、手の感覚に集中して観察してください。

よく観察していると肋骨の一部分のみが腫れているところやヘコんでいるところ、動きにくいところがあることに気づきます。呼吸をすれば必ず肋骨が動きます。再度この動画を見て貰うと肋骨下部はかなり動いているのがわかります。肋骨の長さから考えても肋骨下部は、大きく動くのは当然だとわかります。逆に言うと肋骨の上部はあまり動きません。

この動画はかなり深呼吸した時の動画だと思いますので、努力していますが普通の呼吸は、ここまで大きく動きません。

もちろんこれも右と左で違いがあるのがわかると思います。この観察方法によって右の呼吸が弱いか左の呼吸が弱いかわかりましたよね。これは胸肋関節や肋椎関節の運動状態がわかったということになります。

最初は軽く呼吸をしてわかりにくかったら、深く呼吸をしてみてください。