片寄り
というのは、どんな人でも起こります。
なくて七癖と言ったのは正しいだろなと思います。
これは、ゆらぎのことを言っているんじゃないかなぁ~。
って前から思ってました。
七つの癖はどんな人でも起こるもんだという解釈ではありません。
癖があることが正常なんだと言っているんだと思います。
逆に言えば癖がなくなれば人は死ねないのかもわかりません。
新陳代謝が起こらないということです。
それは人類にとって大きなマイナスです。
私にも当然癖があります。
癖を限りなく少なくすることはできます。
それによってロスを少なくすることができます。
しかし、癖をなくそうとは思いません。それは私自身にしかない癖だからです。
でも癖を知っていることは大事なことです。どこまで行っても片寄りのない世界なんてないし、片寄らないようにしようではなく、自分自身は片寄って見ているんだとわかっていて片寄った見方をする。
それが大事です。
ロスが少なくなれば身体は楽です。
癖が大きくなれば、ロスが大きくなって身体の疲れは強くなるでしょう。
癖が大きくなった状態も、その人自身です。
逆に言えば癖は、その人の魅力です。
多用な癖や個性はあった方が面白いし、混沌としている方が味がある。
知識をつけすぎると癖が強くなります。
当然、運動しすぎても癖は強くなります。
上手に自分の癖を乗り切る人は、どこかでバランスをとろうとします。
運動をするとバランスがとれるのはその為です。
勉強をするとバランスがとれるのはその為です。
それを知っていれば適度な運動を自然にしたくなるでしょう。
適度に勉強もしたくなるでしょう。
自分がどんな癖をもって、どんなことに心を動かされるのかを知っている。
いわゆる瞑想状態を持つことです。
内観するということでしょう。
御薗治療院で調整してもらうと癖を小さくできます。
しかし、その癖は形状記憶合金のように元に戻ろうとします。
戻らないように意識をするかどうかで、その症状の状態が大きく変化します。
だからどこまでいっても、その人自身が重要です。
それ以上でも、それ以下でもありません。
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