ちょっと話題を変えて昨日出場したヨットレースの話しです。
ヨットというと、優雅な乗り物というイメージが強いかもわかりませんが、実際には結構忙しい乗り物です。
特にレースで、スタートする時は、緊張感あります。
スタート地点は、その時の風の状況によって変わりますので、沖に設置されたブイ(大きな目立つ浮き輪)を中心にして吹いている風を中心に本部艇が回り込んで、スタート位置が決まります。
ヨットは、吹いてくる風に対して45度(理論上)の角度でしか風上にはのぼれません。だからスタート地点では、決められた時刻(昨日は10時15分)に早くスタートをしようと沢山の船が集中します。
ちなみにフライングすると、ペナルティが課せられます。
今回はスタート地点で風が2~3mぐらいしかなかったので、ノロノロスタートでした。
10m近くある船が近づいて海面の取り合いをします。
その駆け引きがなかなかのものです。
お祭りレースなので、初心者の人も多いので、和やかな雰囲気ですが、船体が接触したら大事になりますので、そうならない為のルールがあります。
そのルールをやぶると船上で講義することもできます。危険行為があったら、ペナルティを課せられます。
また、レースの順位は、船の形や大きさも考慮されます。
なので、大きくて速い船は、ゴールまでの時間を削られます。
最初にゴールした船が勝つわけではないというルールがあるので、ちょっと複雑なルールですね。
しかし、私の艇は、津まで回航する時にエンジントラブルが見つかったので、スタートして直ぐに棄権しました。
後から良い風が吹いてきたので、ホントに残念!!
まぁこればかりは、仕方がないので、どうすることもできません。
普段からしっかり整備してないとなぁ~と反省!!
でも楽しかった~!!
やっぱりヨットは最高です。
こんな乗り物を考えてくれた先人に感謝!!!
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