この図は治療の段階で、とても大事なことを示しているように思います。
肩が痛くてやめる。
肩が原因ではないのですが、肩の痛みに囚われすぎて、すぐに良くなるという期待値ばかり高くなっている。つまり直ぐに結果がでると期待する直線を思い描いています。
しかし、現実はそう甘くありません。
期待する直線より下回ることはあります。
しかし、原因を明確にし、肩が原因ではないことを告げ、その調整を行うと肩の可動域もよくなり痛みも半減します。
なぜ、その状態が自分の思い描く理想とは違うのか?
なぜ、一つ一つ原因を取り除く必要があることを理解しようとしないのか?
痛みに囚われると、何が真で何が偽かわからなくなってしまいます。
確実に良い方向に行くことに結果は示しているはずなのに、何故それを受け入れようとしないのか?
痛いから仕方がない。
まさにその通りなのですが、かなり痛みも半減していました。
当然可動域も可動状態も良くなっています。
肩が悪いんじゃ~ないんですよ。
それでも自分自身の思い描いている期待値と違うから、良くなっていることにすら気づかない様子です。本当にもったいないなと思います。
根気よく少しずつ説得していくしかありません。
しかし、もったいない。
ちょっとしたケアも教えているのに、やろうとしない。
数秒でできることなのに・・・。
なにを期待しているのか?
当然、痛みがパッと一瞬でとれることなんでしょうね。
もちろん、そういう方も沢山いらっしゃいます。常にケースバイケースが世の常です。
最初からあきらめてちゃ~駄目でしょ。
ある日突然よくなるのになぁ~って思います。
でもやらなきゃその日はこない。
0コメント