膝を伸ばすと仙骨というかお尻を後ろに自然に突き出してしまします。
左足にうまく体重をかけられないのですが、膝を伸ばしたまま左側に倒れようとすると上半身から傾こうとしてしまいます。上半身を伸ばしたまま倒れることができません。
一つの関節の異常は、必ず他の関節の動きを変えてしまいます。
この方は肩の痛みが主訴ですが、肩はもう既に問題ではなくなってきています。つまりそれ以外の異常から肩の症状がでている段階なので、こういう調整が重要になってくる訳です。
このような判断もとても大事です。
足の裏の踏ん張り、膝の伸展、仙骨の動き、上半身の動き
これらを明確に調整することができて、全体の調整を行うことができるということです。慢性的な痛みに対しては、必ず原則があります。
そして、それ以外の問題もあります。
それ以外というのは、身体の外からくる影響です。身体だけを見ていてはわからない何か?
があり、それが身体に影響を与えていることもあります。
もちろん、最終的には身体に異常があらわれます。
そのもっとも一般的な例が風邪です。
最近、風邪の人多くなりましたね。
しかも、やっかいな風邪が多いです。発熱も微熱、症状も咳だけが残るとか胃腸の調子だけが悪いとか・・・。
身体全体をしっかりみないとわからないことが多い風邪です。
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