身体に注意を向ける効果

左膝を打撲して、整形外科で診てもらうと腱を傷めていると言われたらしく、2週間たって膝に水が貯まって腫れてきたそうです。

膝裏も腫れた感じで、膝の前の痛みが強くなった。

痛みはあっても曲げることはできるが、長く座っていて立ち上がる時に痛みがあるので、それをかばって、右肩や仙骨あたりにも痛みがでてきたという例です。


寝る時も右を下にしてしか寝られない感じです。


左をあげるのも辛くて、椅子に座った状態から低い台に足をあげるのも痛いようです。本人もかばって痛みがでているというのもよくわかっているようですが、どうすることもできないという感じでした。


本人は、整形外科で言われたとおり打撲して炎症が起こっていることが原因だと思い込んでいましたが、基本的に動かさなかったことが原因です。しかし、無理に動かすと逆に痛みがでます。

ただ動かせば良いという訳ではありません。

それでも基本的に動かさないと痛みは絶対に楽にはなりません。

私がいつも言っているように痛みが出る1/10ぐらいの力で少しずつ体重をかけるというのをやってもらいました。


精神的な問題は、完璧にやろうとすることです。だからやり過ぎてしまうのです。

痛みと精神が大きく関係があるという事実です。

それを少しずつ修正をして、どういうふうに体重をかければ良いかを説明し、調整してみると少しずつ歩き方が変わっていきました。


家に帰ってからの感想をメールしてくれました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★

こんばんは 

今日は治療ありがとうございました。

お蔭様であの後、劇的に痛みが和らぎ焦らずゆっくりを実践しています。

短時間で身体が変わり本当に有難くて感謝を伝えたくて連絡しました!! 

また治療に伺いますので今後もよろしくお願い致しますm(_ _)m  

同伴の主人もあまりの変化にビックリしています

★★★★★★★★★★★★★★★★★


嬉しいメールを頂きました。

説明するのに時間をかけましたが、時間をかけても理解しようとしてくれたので、身体に注意を向けてもらえたと思います。


焦らず、ゆっくり、少しずつという感じを習得してもらえたと思います。

一度に良くなろうとするのではなく、何度もゆっくりやることが大事です。

御薗治療院

身体と意識の不思議な現象を体験してください

0コメント

  • 1000 / 1000