手の重みや力の入りすぎの話しばかり書きましたが、クレーンで言う本体(タイヤのある部分)の重量を増やして、アームを安定させるということができます。
人間の身体では、クレーンの本体は、まさに足腰ということになると思います。殆どの人は椅子に座って机に向かう時、足腰を意識していないのではないかと思います。
特に物を書いていたり、タイプしている作業をしている時、足を意識したことはないのではないかと思います。
しかし、人間の身体は、足腰がしっかりすることによって、本体の重量を増やし、手の力を抜くことができる訳です。というかそれしか手の力を抜くことは不可能なのではないかと思います。
肩の力を抜け、と言われて、抜ける人はあまりいません。
というか肩の力だけを意識して肩の力は抜けないようにできているのが人間の身体です。
物を書いたりタイプしたりしている時も、足腰で軽く踏ん張る動作を行うと肩の力を抜きやすくできます。
長時間座っていることが多い仕事の人は、足腰の意識だけで、今までとは違う感覚になるでしょう。やり方は簡単です。
滅茶苦茶簡単、時々足の母指で床を軽く押すだけです。
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