股関節伸展３

この現象の一番の問題は股関節が硬いとか、足首が硬いという話しではありません。

なぜ、つま先が外向いてしまうのか？

ということです。

本来なら、途中で止まって、あがるはずがありません。しかし、ルールを無視してでも無理やり動かしてしまおうとしてしまいます。なぜそういう心理状態になっているのでしょうか？

関節の問題ではなく、いわば「思い」の問題です。

まず無理やり動かそうとしていることに気づかなければなりません。

しかし、何度も言っているので、ルールを無視していることにさえ気づきません。

股関節伸展は、日常生活で、もっと動いていますが、伸展した時の足首の動きに全く気づいてないということです。日常的に動くはずだと脳は思ってしまっているので、ルールを無視して無意識に動かしてしまうというところに大きな問題があります。

ルールは、足首を固定して動かさないというルールです。

これが自分の思いと実際の動きに解離がある状態です。