昨日の続きです。
手の指の腫れが単純に腫れて横に曲がっているというのではないというのを昨日やってみましたが、次は、それがどこに影響しているのかというのを分析してみました。
そうすると肺や咽、鼻にも影響しているというのがわかります。
それを確認する為に手をかざすという刺激を加えると、胸鎖乳突筋の緊張や胸、腕の緊張がなくなりました。刺激でないような刺激で身体は十分変化します。
それなら強い刺激をする必要があるのかどうか?
それを考えてみたいなと思います。
実は、この時はやってないですが、肌に触れると胸鎖乳突筋の緊張の緩み方が弱くなります。押さえると胸鎖乳突筋の緊張はやや硬くなります。
刺激しないよりした方が良いのですが、強い刺激だと緩む範囲が少ない。
ということがわかります。
弱い刺激は、強い刺激です。強い刺激は弱い刺激
というのがわかります。
物理的な範疇からどうしても逃れられない人はいます。
しかし、脳にとっては、物理的な刺激より、よわ~い刺激の方が強烈なのです。
本当に間隔が鈍っている場合は、少し物理的な刺激をかけて、その後弱い刺激に徐々に変更していくという方法もあります。
ケースバイケースなので、どちらが最適なのかを読む力というのが必要ですね。
だからこそ刺激の仕方も強いのも弱いのも知っている必要があるということです。
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